静岡支部お知らせ
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2018/7/4 第2回 美術鑑賞と街並み散策「名古屋ボストン美術館の至宝展鑑賞及び街並み散策」(2018.6.24)

 

 ◇第2回 美術鑑賞と街並み散策:「名古屋ボストン美術館の至宝展鑑賞

                 及び街並み散策」
 ◇平成30年06月24日(日)
 ◇参加者 26名

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 今年度、カルチャー同好会は昨年度に続き、2回目の美術鑑賞となる「名古屋ボストン美術館」と繁華街の「大須観音-大須商店街」の散策を実施しました。さらに、岡崎の「八丁味噌の郷カクキュウ八丁味噌」に立ち寄り、名古屋特有の食文化の味覚見聞も加えました。  

 
 「名古屋ボストン美術館」は米国ボストン美術館の姉妹館で、母国の館所蔵の優れたコレクションを恒常的に日本に紹介する唯一の施設です。今回の催しは「ボストン美術館の至宝展」で、多岐のコレクションから選りすぐった、珠玉の80点が展示されていました。
20180624 名古屋ボストン美術館前
  古代エジプト美術品では、ツタンカーメン王の頭部マスクや墓のレリーフ、ジュ エリー等と三大ピラミッドが建つキザで発掘された美術品が中心でした。フランス美術品においては、日本初の展示として、ファン・ゴッホの傑作「ルーラン夫婦の肖像画」2点が同時に展示されていました。日本の美術品では、英一蝶(はなぶさ いっちょう)作の仏画「涅槃図」が「幻の巨大涅槃図、奇跡の里帰り」として紹介され、170年ぶりに本格的な解体修理がなされ、初めて里帰りを果たしたということです。渡海後、この作品を見た日本人はわずかであり、江戸時代の人々の祈り、想いをはせた巨大涅槃図は圧巻でした。
 
 美術鑑賞後は、大須観音-大須商店街へ移動し、大洲マップ片手に自由散策です。 4本の大通りに1200の店舗がある繁華街で、休日で、しかも昼食時間でしたので食事処は行列ができている有様でした。並んで1時間余り待った名物の名古屋飯の美味しいこと、大満足でした。   20180624 大須観音
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 食後は、土産を探しながらの少時間の散策でした。
15時、大須商店街を出発し、岡崎市の「八丁味噌の郷カクキュウ八丁味噌」へ向
かいました。カクキュウでは味噌が出来るまでの工程を見学し、八丁味噌の名前の由来を聞きしました。―徳川家康の生誕地、岡崎城より西へ八丁(約870m)の所    
 20180624 カクキュウ八丁味噌前
 に製造蔵・敷地があると言うことだそうです。370年程前から製造を開始している蔵や設備に重厚な趣を感じました。味噌汁と味噌田楽の試食も楽しむ事ができました。  
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 17時、帰路につき、西焼津駅到着は18時20分とほぼ予定通りの時間でした。出発時には雨を心配しましたが、西へ行くほどに晴れ間が増し、天候に恵まれた行事となりました。
 参加の皆さまのご協力をいただき、今年度の企画「美術鑑賞と街並み散策」が実施出来たことにお礼申し上げます。ありがとうございました。
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