2018/12/5 歴史探訪同好会11月実施報告
秋の歴史探訪同好会は2018年11月30日123名の参加のもと秋深い世界遺産・元離宮「二条城」を訪ねました。今回5班に分かれてガイドさんを先頭に、「東大手門」から2013年に修復された極彩色あざやかな「唐門」を通り、「二の丸御殿」に入りました。そのあと「二の丸庭園」「本丸庭園」を通って、息を切らせながら「天守閣跡」に登り、比叡山から稲荷山までの東山三十六峰および京都の街を見渡しました。また、今回ガイドツアーの特典で普段は見ることができない「西門」に案内され“大政奉還を表明した後、徳川慶喜が場外へ出た”という歴史の説明を受けました。なおこの門には門番による落書き(彫刻)があり、当時の凋落の一端を垣間見ました。
ガイドツアーのあとは二条城の南に隣接する「神泉苑 平八」で平安時代からの池を眺めながら食事を楽しみました。当日は天候にも恵まれ、会員相互の交流もあり、楽しい時間を過ごすことができました。次回‘19年5月「新緑の奈良『西大寺』散策」を予定しています。
①唐門の内側 ②大銀杏下の案内板前
③「落書き」の西前 ④神泉苑平八
幹事・世話人:今中久子、土谷正彦、増田光男、西谷美也子 文責:熊野史夫
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