2019/4/5 第38回 カルチャー同好会 郡山城址巡り
今回は広島県北の安芸高田市で「郡山城址を巡って神楽を楽しむ」ツアーです。
広島駅北口より初めてのチャーターバスに乗り込みます。 道の駅「北の関宿」で腹ごしらえをして、安芸高田市歴史民俗博物館には早めに着いたので、全員で安芸高田市の歴史を勉強。やはり毛利元就には皆さんの興味が集中していました。
“郡山城址巡り”はガイドをお願いしており、コースは「山麓2時間コース(3名)」と「本丸3時間コース(9名)」の二つ。 本丸コースは百名城のひとつである郡山城本丸(標高370m)を目指します。 ガイドさんと合流し、地元の方の手作りの杖(三矢の訓え通り三本をまとめたもの)を手にスタートです。
山麓コースも辿った毛利元就墓所の隣には、百万一心碑があります。「百万一心」の文字は”一日一力一心”と読めることから「日をおなじく、力をおなじくし、心をおなじくすれば何事も成す」という意味があるそうです。 登山口から約40分、結構急な勾配と階段を登って本丸に到着です。 一息入れてから麓の清神社を目指します。
博物館で山麓コースの3人と合流して、今日の宿泊地「神楽門前湯治村」へ向かいます。夕食会までは各自温泉に浸かって疲れを癒しました。夕食後の二次会では、持ち込んだ ワイン2本と、獺祭と凱陣は見る見るうちに減っていきます…
翌朝、神楽上演は11時半から。高田の神楽は出雲流神楽を源流とし、テンポの速い八調子が主流。今日は日吉神楽団の上演で、演目は午前中が「戻り橋」午後は「滝夜叉姫」。 四天王と夜叉の戦いのシーンや、五月姫が妖術を授かり鬼へと変幻していく様などが見どころ。 神楽を十分楽しんで、全員無事に帰路につきました。(文責:筑瀬)
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