2022/12/13 アステラス俳句会報(327号)
アステラス俳句会報
令和4年7月(第327号)
月例句会 令和4年7月22日 コロナ感染拡大の為中止
<兼題> 「極暑」「ひまわり」
- ** 天賞・高得点(2点句以上)***
句会が無かったので無しです
- ** 出句一覧(五十音順) ***
<天瀬光雄>
にゅうえんじひまわり迷路運ためし
撮鉄やなすの山やま入道雲
しおり入れ県民びきの夏の旅
朝顔昼顔夕顔月美草
<大場ひさし>
土手歩きタンポポ一輪くさの陰
ひるがおやあいてないとて咲いている
<島村能宥>
手術台我身さらすや今年夏
手術後のガス一発や夏の空
畑中に向日葵でんと構へをり
ランニング脱ぎたきほどの極暑かな
<田中保代>
陽を恋ひて追いかけゆくや日輪草
ひまわりの精になりたる迷路かな
大けやき極暑の土に蔭おとし
軽鳧親子ことしも一列大移動
<玉木憲康>
長かった支え棒越え向日葵さん
向日葵の回廊毎に子の騒ぎ
電線に寄り添うつばめ親を追う
アリーナに観覧プール出現す
<花里 荂>
水撒くも忽ち干く極暑かな
日輪も雨に打たれて首もたげ
句会中止大江戸の土用うなぎも
足下の矮性向日葵整列す
<藤原少砂>
七夕や仙台勤務懐かしく
夕立や店前に傘500円
今年こそ土用うなぎを夕食に
七月や己が米寿を忘れまじ
<古川龍郎>
夏空にゴットファーザー古き友
フィナーレは大歓声や大花火
微風とて大きく揺れる藤の花
湯もみ唄草津良いとこ夕薄暑
<本郷宗祥>
向日葵や戦禍の地にも青い空
早起きのラジオ体操夏休み
燕の子三つの口が親を待つ
雨上がり色澄み渡る青田波
次回句会;不明
今後欠席者は一報願います。
欠席投句される方は社友会へのFaxでお願い致します。
アステラス俳句会報
第327号
« 前の記事へ | 一覧へ | » 次の記事へ |