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第64回料理教室と「珈琲教室」（カルチャー）を同日に開催し、双方の登録者が参加できるようにした“コラボ企画”です。新型コロナの影響で一旦中止となった企画ですが、2年半ぶりに復活！十分な感染予防対策の元、実施されました。

＜料理教室＞

今日の料理は「フライパン１本シナモンロール」、珈琲教室に合わせたメニューです。普通のパンは強力粉だけですが、今回は強力粉と薄力粉を５：５、これにベーキングパウダー・塩・砂糖を入れて、サラダ油とヨーグルトでしっかりとこねていきます。１５分寝かせた後長方形に伸ばして、「シナモン」組と「あんこ」組に分かれてくるくると巻いていきます。輪切りにして冷たいフライパンにひいた油で、片面１２分ずつ弱火で焼き上げれば出来上がり！まるで（？）パンのような食感で、あんこ入りの方が好評でした。

＜カルチャー＞

今回は「珈琲教室」と題して、美味しいコーヒーを淹れるための“知識”とコーヒーに関する雑学を広島支部の筑瀬氏からご教授いただき、“焙煎の実演”と“ドリップ”を体験しました。

筑瀬氏は「コーヒーマイスター入門講座」を受講され“コーヒーマイスター見習い”として現在「ロマンスグレーCafe」の一員として活躍されています。

今回の教室を受講して、コーヒーに対して今までぼんやりとしていた知識が明確になりました。コーヒー豆の種類と特徴、焙煎の方法そしてコーヒーの淹れ方ひとつで味が変わってくることが解りました。

また、コーヒーにはがんの予防効果、そして心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患において死亡リスクを低下させる効果があることが、ある程度証明されています。一日３～４杯のコーヒーは、体と心にいい影響をもたらせてくれるようです。

自分好みのコーヒー豆を探し、一日の中でゆったりとしたコーヒータイムを持つことは、コロナ渦のなか心のゆとりを取り戻すことができる一つの手段になるのではないでしょうか。

＜あとがき＞

同好会活動自粛後、初めて開催したカルチャーだったこともあり、今回の参加は10名と低調でした。しかし、カルチャーから料理教室に挑戦された方が二人居られ、懇親の場では双方の活発な交流が見られました。