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5月18日 (木)、5月度の山歩きを実施しました。

今回は京都の西部。JR山崎駅から天王山を経て阪急西山天王山駅に至る約12kmのコース。前半は山頂まで一気に上り、後半は比較的緩やかな道ながら長い距離を歩くのが特徴です。

気候もよく、コロナ対応も緩和されてか、過去最多の57名の参加者がありました。

天王山といえば、羽柴秀吉と明智光秀の山崎の合戦で有名。午前中はJR山崎駅から宝積寺、さらに麓の合戦場を横目に天王山山頂まで、皆さんがんばって登りきりました。山道を行く長い列は壮観でした。

昼食を挟んで、午後は柳谷観音(楊谷寺)、さらに新緑の西山古道をひたすら歩きました。途中、清らかな渓流を眼下に、ぐっと幅が狭まった山道を歩く場面もありましたが、こういうのも山歩きの面白いところ。

当日は暑さが心配されましたが、 午後は陽射しを遮る雲や谷間を吹く風にも助けられて、爽やかな新緑の中を元気に歩き通すことができました。

山歩きの後は恒例のお酒片手に反省会。50名の参加者で、いつもにも増して楽しく賑やかな懇親の場になりました。

次回は6月15日(木)、奈良の大和三山(畝傍山・天香具山・耳成山)を巡ります。全体に平坦な道のりですが、およそ12kmを歩きます。万葉の世界に想いを巡らせながらひと時、古都を歩いてみませんか。

　山歩き同好会世話人（文責　久保田晃千）

楊谷寺でつかの間の休憩。ここは西山三山の一つ、花手水発祥のお寺でもある。

天王山の竹林を行く。

天王山山頂にて全員集合！