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11月16日(木)、錦秋の六甲を歩きました。今回は、神戸市営地下鉄谷上駅から、神戸市立森林植物園、再度(ふたたび)公園、再度山大龍寺、そして名勝布引の滝を経て新神戸駅に至るおよそ12kmのコース。48名と大勢の参加がありました。

このところ暑いやら寒いやらで、ほとんど秋を感じることがありませんでしたが、当日は、ややひんやりとした爽やかな秋晴れ。

あちらこちらで紅葉が見られ、秋色に彩られた山道を、時には川を渡り、時には沢に沿って歩き、存分に秋を感じられる最高の一日になったのではと思います。

コース終盤には、眼前に突然高層ビル群が現れ、自然と文明社会のギャップを感じさせられたり、日常生活の場に戻ってきたことを実感できます。これもこのルートの面白いところでした。

みはらし展望台でしばし休憩してから、さらに布引の滝へ。水量はちょっと少なめながら、皆さん、思い思いに神秘的な風景を撮影されていました。ゴールの新神戸駅からちょっと山に入れば、こんな自然が楽しめる、そんなことを知るいい機会にもなりました。

新神戸駅から懇親会場の三宮に移動。「今日はエラかった～！」という方、「今回も楽やったね」という方、達成された後の感想は様々。感想をうかがっていると、案外、より年配者のほうが元気にゴールされていたのかもしれません。

次回は来年3月21日(木)、早春の大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)を巡ります。万葉の世界に浸った後で、美味しいお酒を飲みませんか。皆様のご参加をお待ちしています。

山歩き同好会世話人（文責　久保田晃千）

昼食後の再度公園で

錦秋の六甲山を歩く

池に写りこむ逆さ紅葉

みはらし展望台で

布引の滝と撮影する皆さん