2018/3/26 北陸支部 歩こう会同好会(2017年度活動報告)
北陸支部歩こう会同好会は25名の登録者があります。2017年度は3回の行事を開催しました。
第一回は6月16日に高岡伏木周辺の散策です。当日は12名の参加で高岡駅に集合して氷見線で伏木に向かいました。伏木ではまず測候所を見学し万葉歴史館に。ここでは館員より展示物とともに高岡の歴史について説明を受けました。そして今回最大の目的地である重文「勝興寺」ではガイドさんより境内にまつわる7つの不思議や修復でのエピソードなどを伺いました。まだ付帯する棟の修復は完了していませんが本堂の威容は見事でした。そこから越中国分まで歩き「越乃庭」にて富山湾を眺めながら天然温泉に入浴と会食。平日の午後とあってゆったりと休憩が出来て岐路に着きました。
第二回は9月21日に富山駅近くにある環水公園から日本海へと続く富岩運河を北前船で栄えた岩瀬地区までクルーズ船で下りました。スエズ運河のミニチュア版ですが高低差2mの閘門に感動。当日は晴天で富山湾に出た船上から立山連邦が望め壮大な景色に皆満足。昼食は白エビ丼で舌鼓を打ち、帰りはライトレールで富山駅まで戻り解散しました。
第三回は11月21日に射水市小杉町歩きです。今回も12名の参加者でしたが、小杉焼の栄一窯、小杉大仏、十社神社、鏝絵で日本を代表する竹内源蔵氏の作品を展示している記念館などを見学のあと、太閤山温泉で疲れた体を癒しました。参加者の多くが初めて小杉の町歩き、思わぬ発見がありました。
2018年度も新たな発見を期待して下さい。(久岡)
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