私の社会貢献活動
北陸支部 中川 寛
アステラス製薬社友会より社会貢献コラム投稿の依頼を受け、私の定年後の生活の一端を紹介できればと思います。
第一に、現在所属しているグループホーム「いずみの家」は認知症対応型共同生活介護と称される介護施設で、母体の温泉リハビリテーションいま泉病院に併設されており「少人数の家庭的な雰囲気の中で共同生活を営み、地域住民との交流を図り、認知症の進行を緩和させより良い日常生活を送れるようお手伝いする施設です」。利用者は3ユニット27名で、要支援2から要介護5で、介護により共同生活を営むことが可能な方が入居者です。介護などのスタッフは家族の一員という感覚で、食事・入浴・排泄などの日常生活のお手伝いで、その他買物・ドライブ・散歩・リクリエーション・お花見・誕生日会・納涼祭などの行事も盛り沢山です。私は一日6時間のパート勤務です。主にゴミ収集・昼食(約12名分)、ユニット内清掃を分担しています。入居者の御世話をすることにより、沢山のパワーをいただき、自分自身の健康維持になっており、感謝しながら仕事に従事しています。
第二に、富山市では「街の環境美化条例」が制定されており、年間3~4回の美化推進デイの約十日程前に、町内にある8ヶ所の公園の草刈り作業を数名の有志で行っています。暑い中、面やエプロンなどの装備で危険のないよう実施しており、私が公園愛護会代表です。また富山市建設部公園緑地課と連携しており、ブランコなどの遊具、水道の管理、立ち枯れ樹木の伐採・消毒も管理しています。草刈り作業前後の写真を添付し作業報告書を提出し終了となります。
第三の富山県交通安全アドバイザーは県・市町村・警察及び交通安全協会など関係機関・団体並びに町内会・自治振興会の交通安全担当者と緊密な連携のもとに、
- ①高齢者のいる家族への巡回訪問指導
- ②街頭における高齢者の保護誘導と実地指導
- ③老人クラブなどの諸会合及び老人福祉施設などにおける交通安全教育の実施
- ④交通安全機関・団体の行う交通安全活動への協力
- ⑤町内会・自治振興会などで開催される諸行事における住民への啓発
などの業務を行っています。高齢化社会を迎えている今日、高齢者の方々が交通事故にあわないで、安全に暮らせる社会を実現することを目的としています。具体的には各シーズンの交通安全県民運動となって実施しています。
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