本年度3回目の歩こう会は11/21日富山県砺波(となみ)市の「庄川(しょうがわ)峡」を散策。
今回は23名の参加でした。
11月も下旬になると初雪がそろそろの時期ですが、今年はまだまだ快晴に恵まれ紅葉狩りに絶好のコンデションとなりました。
マイカー組・砺波駅からの送迎バス組、バス路線組がそれぞれ庄川水記念公園に集合しました。
公園近くの合口(舟戸)ダムから歩き開始、ここは県西部砺波平野の扇頂部に位置し、一級河川である庄川の最下流に位置するダムです。
このダムは砺波散居村へ農業用と水力発電用の多目的ダムとして建設されました。
きれいなエメラルド色したダム湖と両岸の紅葉を見ながら上流の小牧発電所・小牧ダムに向いました。
小牧発電所を過ぎたあたりで、がけ崩れで土砂が道を塞いでいました。
今年は千葉や福島が台風や大雨により大きな災害がありましたが、北陸地域でも大雨による被害が発生しました。
早々とんだハプニングに遭遇しましたが、協力し合い全員無事に乗り越えました。
午後は、おまき温泉スパガーデン和園にて源泉かけ流しの露店風呂と昼食を堪能しました。
この和園には宿泊用ログハウス2棟あり、ペット同伴で泊まれます。地理的にも結構穴場的温泉です。
次に、昭和初期に水力発電用に作られた当時東洋一の大きさを誇る小牧ダムと、ダム湖の船で遊覧、庄川峡の紅葉を楽しみました。
途中、台湾の観光客を乗せた遊覧船とすれ違いました。行先はかの有名な船でしか行けない「大牧温泉」です。
大牧温泉の部屋から餌を川に撒くとウグイなどの魚が寄ってきます。
タイミング良く小牧ダムの放流の瞬間を見ることが出来ました。
次回2020年度春は倶利伽羅合戦のあった倶利伽羅峠の予定です。
北陸支部初めての山道になるので、参加されたい皆さんは冬の間に足腰を鍛え備えて下さい。
(梅﨑記)
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