2018/6/17 北陸支部 歩こう会同好会 (2018年度第1回開催)
2018年度最初の歩こう会同好会は、過去最高の21名の参加で5月31日に黒部名水の里生地を訪問しました。
集合場所のあいの風鉄道「生地駅」、北アルプスからの浸透水が湧き出る清水(じょうず)のまちを目指しました。
最初の見どころは、生地台場跡で数基の古い大砲が幕末当時を想像させてくれます。
次に訪れた場所は、天気次第では蜃気楼も見える生地海岸で透過型有脚式突堤を見学しました。富山湾の東部は寄り廻り波が発生し大きな被害が発生する地形で砂浜の浸食も進んでいます。日本のどこの海岸でも見かけるテトラポットではなく新しい工法で波を防ぐ構造で見る価値のある景色です。
次に日本で最初に出来た旋回橋の生地中橋を渡りましたが、旋回するのは漁船の出入りする時間帯と日中は限られた回数となっていて残念ながら直に見ることは出来ませんでした。
いよいよ、ここからが今回のメイン工程である数ある清水巡りです。絹の清水、殿様の清水、弘法の清水、神殿の清水、前名寺の清水、中島の清水、神明町共同洗い場、岩瀬家の清水、清水(しみず)の清水、名水公園の清水を巡りました。雨模様で気温が低かったこともあり飲む水の量は皆さん抑えていましたが、意見が一致したのは皇國晴酒造の敷地内にある清水だけが味が違うとのこと。まさかお酒が混じっている訳ではないのですが不思議です。そろそろ足の疲れも出てお腹もすいた頃に魚の駅「生地」に到着。黒部港での取れたての旬に舌鼓。軽くアルコールも入り上機嫌で岐路に着きました。
今回から万一に備えて保険に加入しましたが、全員無事に帰宅されました。
次回は9月に麦や祭りに合わせて城端地域です。
下見してコースを決定したら同好会メンバーに案内致しますのでご期待下さい。
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