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同好会・教室名：写真＆散策

　　　　：野々垣　明具

2018年度　秋の行事は、飛騨金山ある玉龍寺の紅葉と横谷峡最大の滝：鶏鳴滝の撮影と散策としました。玉龍寺は、奈良時代（744年）に創建され、1586年に飛騨の国主・金森長近が金森家三代の遺骨を納め供養の寺となりました。本堂脇にある庭園「重離園」：銀沙灘（砂の海）では、カエデの大木が園を覆うほどに、紅の枝をしな垂れて、今が盛りを見せていました。また、本堂裏山の散策路では、紅葉が本堂を隠し、通称：見返りの場からは、曇天ながら赤が絶景でした。

　昼食後、鶏鳴滝へ。4つの滝があって（下流から、白滝・二見滝・紅葉滝・鶏鳴滝）をめぐるウオーキング・コ－スとなっていますが、距離が長いため、コ－ス最大の滝のみの散策としました。落差が33ｍあり、この滝には、黄金姫伝説があり（元旦の明け方に鶏の鳴き声が微かに聞こえるという）その名がついたと言われています。

　午後3時過ぎ、帰路につきました。