11月4日(土)オリックス劇場にて上演の日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』を観劇しました。
今回も募集を上回り110名の方(ご家族を含む)にご参加いただきました。
『西遊記』は堺正章さん主演のテレビドラマとして放映され人気を博した、皆様もよくご存じの物語を舞台化した期待の作品です。
主演の片岡愛之助さんをはじめ、小池徹平さん、戸次重幸さん、加藤和樹さん、藤岡真威人さん、中山美穂さん、松平健さんというベテランから若手まで様々なジャンルで活躍するキャストが勢揃いしました。
ナレーションは講談師の神田伯山さんが担当し、名調子の語りで物語が始まりました。
孫悟空が觔斗雲に乗って空を飛ぶフライング、若手によるバク宙・立ち回りなどのスピーディーで迫力あるアクション、最新の特殊映像技術を使った分身の術や入れ替わりなどはマジック的要素でアッと驚かされました。松平健さんと中山美穂さんがフライングしながら戦うアクションにもビックリ!(体幹、鍛えられていますね)。
また、歌やダンスもあってミュージカル?と思わせる演出や、アドリブ満載、笑いあり涙ありの豪華絢爛なエンターテインメントで大いに楽しめました。
テレビで拝見する姿とは違った面も見ることができ、新たに「推し」を見つけた人もいるかもしれません。
最後のカーテンコールで愛之助さんがとんぼ(宙返り)を切られたのもびっくりですね。さすが歌舞伎役者です。俳優の方々の舞台に対する意気込み、日々の鍛錬・体力作りなどもしっかりされているのだと感心しきりです。
更に、映像のみで出演された藤原紀香さん(釈迦如来役)が終演後ロビーにいらして人だかりができるという、ちょっとしたサプライズもありました。
次回は、2024年5月「落語家と行く なにわ探検クルーズ」を予定していますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
カルチャー同好会 代表世話人:松本 早苗
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