11月21日(木)、11月度の山歩きを実施しました。
今回は京都「大文字の送り火」で有名な大文字山。午前中は蹴上インクラインから大文字山山頂へ、午後は大文字山の北側を辿って銀閣寺に至り、銀閣寺からは哲学の道を再び蹴上駅まで歩くコースです。
前月に比べると、距離やコースの難度が上がるのを予告していたせいか、参加者は若干少なめ。それでも45名(懇親会には42名)の参加がありました。
山頂までは比較的険しい上り坂が続き、山頂からは道幅の狭い下り坂を谷まで下って渓流沿いを歩きました。途中の下り坂は狭くて滑りやすくなっていたり、道の片側が谷に向かって開いていたりと、ちょっとスリリングなところもあって、つまずいたり足を滑らせたりヒヤリとする場面もありましたが、皆さん無事にゴールすることができました。
今回は錦秋の京都を期待していましたが、やっぱり異常気象の影響か、山の中も哲学の道も見事な紅葉とはならず残念でした。それでも穏やかな小春日和の中の山歩きを楽しむことができました。
この時期の京都、特に東山は観光客でいっぱい。銀閣寺、永観堂、南禅寺など紅葉の名所を横目に歩いて蹴上駅にゴール。
その後は京都駅のお店に場所を移して懇親会。美味しいお酒と料理、それに楽しいコミュニケーションで疲れた身体を癒すことができたのではと思います。
次回は少し間隔があいて来年3月19日(水)、日本三大山城の高取城があった高取山を歩きます。
春の息吹を感じながら一緒に歩きましょう。
山歩き同好会世話人(文責 久保田晃千)
蹴上インクラインで準備運動
大文字山の木の根道を歩く
大文字山山頂
中尾の滝で一休み
銀閣寺から「哲学の道」を歩く。観光客が多かった。
賑やかに懇親会。初参加者はお披露目のご挨拶も。
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