今回は、富士登山の静岡県側玄関口として知られている水ヶ塚公園駐車場に隣接する『腰切塚(こしきりづか)周遊コース』を散策しました。
天気は曇り空でしたが、目の前の迫力ある富士山の雄姿が堪能でき、楽しいウォーキングでした。
・期 日:2024年5月23日(木)
・参加者:25名
・コース:腰切塚は、富士山に70以上あるといわれる『側火山(寄生火山)』のひとつで、標高1,496mの手軽な散策展望コースになっています。 |
(クリックで拡大) 《腰切塚展望台で集合写真》 |
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★↓展望台からの360°写真が見れます(平井さん撮影)。 | ||
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当日の天気予報は、一日中曇りだったので、展望があるかどうか心配でしたが、バスが東名高速に入り、近づくにつれ富士山がはっきりと見えてきました。 ホッ!(2週間前から天気図と睨めっこ。大変なんですから幹事は!) |
《東名高速・清水IC付近から望む富士山》 |
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山麓の新緑の中をバスはひたすら登り続け、水ヶ塚公園駐車場に到着です。7~8月のシーズン中の富士登山はマイカー規制により、すべての車はここに駐車します(有料)。連日満車になります。今回は、オフでウィークデイなのでガラガラでした。 |
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いよいよスタート。樹林帯の登りをゆっくり進みます。今回のコースは噴火口の周囲を廻るいわゆる『お鉢巡り』となります。ただ、樹林帯の歩きなのであまり火口を歩いている感覚はありません。 |
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小さな窪みが現れ、火口にも降りられます。
【お節介な一言解説】 ・「腰切」の由来:諸説あるようですが、ある行程を切って腰を落ち着けるとの意味。つまり休息所の意味。源頼朝が巻刈り(狩り場を四方から囲み、その中に獣を追い込んで捕らえる狩りの方法)を行った際にここに本陣を置き、休息所としたことからついた地名だという話があるそうです。 |
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・「塚」とは:本来墳墓の意味ですが、古墳にも見える小高い丘陵を指すそうです。 | ||
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あっという間に展望台に到着です。比較的新しく建てられた頑丈な建造物でした。 上に上がると、360°の展望が楽しめます。 正面には山麓の緑の森と、奥の宝永山火口、富士山頂の残雪、雄大なパノラマに圧倒されます。 晴れた時は、西に安倍奥の山々、南に天城山、東に箱根、丹沢山地が望めるようです。
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《展望台》 |
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《富士山が真正面》 |
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ウォーキングの後はお楽しみ、お風呂とランチです。下り坂を約30分で裾野温泉『ヘルシーパーク裾野』に到着しました。
今回は入浴・食事後、たっぷり時間があったので、地下の休憩所でくつろぐ事ができました。 |
《ヘルシーパーク裾野(裾野市ホームページより)》 | |
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今回のコースは約45分のウォーキングで、やや物足りなく感じられた方が多かったようです。みんな元気!元気!!
次回はもうちょっと時間がかかりますよぉ~。お楽しみ! ◆年間計画はこちらをクリック→ 2024-shizu-2.pdf (as-shayu.com) 以上 |
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