2017/11/30 平成29年度 静岡支部 全体行事のバス旅行(2017.10.8.)
10月8日に35名の参加で、秋の馬籠宿に向けてバス旅行を楽しみました。
恵那、中津川の栗の菓子屋に立ち寄った際には、隣接する茶房では限定メニューのスイーツを食べるために2時間を超える待ち行列ができていたのには驚かされました。
昼食では、期待の飛騨牛とマツタケ会席です。総選挙の候補者のように連呼された松茸を探しながら、また飛騨牛の特徴が判らないながらも、ともかく満腹になりました。
食後には、馬籠宿の坂をゆっくり歩きながら降り、木曽ヒノキの香り、午後のまぶしい光を浴びながら、五平餅の看板、島崎藤村の生家を通り過ぎ、遠い青春の想い出が浮かんだりもしました。また観光立国の成果でしょうか、外国人観光客が多いのも意外でした。
最後は、チコリという野菜の生産量日本一というチコリ村に立ち寄り生産工程を見学。チコリは遮光で育てる少し黄色みがかったティッシュペーパーのような外観の野菜です。さらにその根っこを使って世界で初めて焼酎造りに成功したそうです。この取組みは年寄りの活躍、地域起こしの成功例のように感じたのは私だけでしょうか。
飛騨牛とマツタケ料理だけでなく、現在と歴史を楽しみ、根も葉も生かした生産から販売までの第6次産業を目の当たりにしたバラエティー一杯の一日でした。
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