<タチウオ釣りの報告>
2022年10月11日
釣り同好会 大石記
令和4年度秋の太刀魚釣りは10月5日に実施しました。
厳しい残暑が残る日と真冬の寒さに見舞われた日の間で、曇り時々小雨、風、波ともに弱いとまずまずの釣り日和に恵まれ、シニアの体には優しい釣りとなりました。
残念ながら仕立て船を頼める6名にはわずかに届かない5名で実施。
金沢漁港・忠彦丸に集合した5名は、途中の小雨を考慮し、無料のカッパ&長靴もレンタルし準備は万端。早速乗合船に乗り込み、タチウオ釣りの準備を開始。
初心者向けの船長レクチャーを聞いた後、期待に胸を膨らませ7時30分過ぎに出港です!
乗合船でしたが、天気予報を心配してか一般のお客さんは少なく、右舷に5名横並びでほぼ貸切状態。ラッキーな釣行となりました。
8時過ぎには釣場へ到着し船長の「ハイどうぞ」の合図で一斉にスタート。
電動リールを初めて使う初心者もレクチャーのお陰で何とか仕掛けを投入、当りを待ちます。
そう簡単には釣れない太刀魚君ですが、掛かった時の引きの強さは強烈です!!
そして船べりには銀色に輝くタチウオが顔を出します。焦る気持ちを静めて、竿を立てて天秤と錘を掴み、竿を置いた空いた手でハリスを手繰り寄せ、船べりから思いっきり船中に太刀魚を取込みます。銀色にピカピカ光るタチウオを見て「やった!」とどや顔です(笑)
上手くいく時もありますが、慣れない相手に悪戦苦闘。前当りで止まって本当りが来なかったり、
しばらく当りが無かったり、ハリスが切られたり、色々ありましたが、これがタチウオ釣りの面白さと難しさ? 全員銀色に光る太刀魚をほどほどにゲットし、午後1時に納竿、帰港となりました。
タチウオは料理も多彩でなんでも美味しく食べられます。全員新鮮な太刀魚料理を堪能しました。
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