東京支部お知らせ
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2024/11/1 俳句同好会報告

     <令和6年10月自薦句>

 

 

猪垣や夕日ゆっくり山の端へ         天瀬光雄

 

我が自慢里芋煮付け母偲ぶ          内堀悟空

 

芋煮会鍋を囲めば笑顔増し         大井どんどん

 

小さ子の指先つるり衣被           大野彌沙

 

いもの秋ごった煮囲む老 仲間        小谷吉春

 

ひろき空日毎に色のきたる柿         田中保代

 

新聞の袋にしみ出す芋の蜜          玉木憲康

 

亀甲の芋の煮しめや宿の膳          花里 はな

 

芋腹をたたいてよろこぶ孫娘         古川龍郎

 

高らかに朝のあいさつ百舌鳥の里       三浦三久

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